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宮崎市から京町(えびの市)へのアクセスは車の場合、高速道の「宮崎自動車道」を利用して宮崎ICで乗ってえびのJCTで降りるコースと、国道10号線で高岡まで、国道268号線で小林市まで国道221号線で京町(えびの市)までと繋いでいくコースとがある。
高速道は宮崎ICから都城ICまで行き、それからほぼ直角に折れて高原IC向かうため、ピタゴラスの1:2:√3の三角形の(1+√3-2)の距離をロスしてしまう。
従って宮崎の住民が京町に行く場合はおそらく大方は国道で行くのではなかろうか。
宮崎市から国道10号線を西に進むとまず2006年に宮崎市に編入された旧高岡町に差し掛かる。
旧高岡町はなだらかな丘陵地帯にあって宮崎平野が西に果てる所になっている。
とりたてて周囲に高い山もない里山の間をしばらく走ると野尻町に着く。
はたして野尻町はどの野の尻から着いた地名か。
それは宮崎平野の野の尻ではなくきっと川内川が流れ下る薩摩半島から霧島連峰の北側と続く野の尻に違いない。
野尻町を過ぎる辺りから北(右側)に山が近くに迫ってくる。
小林市が近くなるにつれて霧島連峰も左方向に存在が大きくなり、京町(えびの市)まで来るとそこは南北の山に挟まれた僅か10キロばかりの狭い平地となっている。
北にある人吉市へのルートの加久藤峠は肥後、薩摩、日向の国境が重なるところで九州山地に阻まれた難所であり、南にある韓国岳は標高1700mで九州本土での最高峰であるという環境にありながら、それらの山間の僅か10キロの隙間にある京町(えびの市)には地形的な閉塞感がない。
明治末期、現在のJR肥薩線の鉄道工事中の掘削中の落雷によって突如噴出したので当初は雷温泉と呼ばれていた京町温泉。
かって種田山頭火、野口雨情、与謝野鉄幹・晶子夫妻などの文芸家も遊んだ温泉郷は、開湯した大正初期の街並みが京都に似ているところからこの名がついたという。
京町二日市はその大正初期の開湯当時に始まったもので、祭りや特定の催物に便乗して行われる「市」とは異なり、純然たる買い物市であるのが全国的にも珍しく、それは南九州最大の「市」として有名を馳せる。
植木、骨董、地場の特産品など沢山の雑多な約450店もの露天が並び、京町温泉駅前から約2キロメートルを歩行者天国として、毎年約25万人の買い物客で賑わう。
そして京町二日市で賑わうその場所に山頭火も楽しんだであろう普段着の温泉が湧いている。

あけぼの荘


京町観光ホテル

観光温泉


玉泉館

真砂旅館

あわじ荘

十兵衛の湯
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