■ 高千穂峡 ■

   ようこそ高千穂峡     

             
高千穂峡は約12万年前と約9万年前の2回にわたって噴出した阿蘇山の溶岩流が、五ヶ瀬川に沿って流れ出し、急激に冷やされて柱状節理の懸崖を造形したもので、その見事な深い峡谷は、高さ80m〜100m、長さ約20kmにわたり続いており、これを総称して五ヶ瀬川峡谷(高千穂峡)と呼び、七つ池と呼ばれる甌穴や谷に流れ落ちる日本の滝百選の一つの真名井の滝を見ることができます。

高千穂峡は昭和09年11月20日に五ヶ瀬峡谷として、名勝天然記念物に指定されており、ついで昭和40年03月には祖母傾国定公園に指定されました。        
都井岬
真名井の滝を上流から見る
真名井の滝を下流から見る

古代において、この一帯は「あららぎの里」と呼ばれていました。

高千穂の伝説では、神武天皇の兄君の三毛入野命(ミケイリヌノミコト)は神武天皇の東征に参加しま

したが、途中で高千穂の安全が心配になって引き返してくると、鬼八(キハチ)という者が村人を苦しめ

ていました。

帰国した三毛入野命はあららぎの里に宮居を構えました。

あるとき、御塩井の谷で鵜ノ目姫に出会うのですが、姫は鬼八に略奪されて鬼ヶ岩屋に捕らわれている

ので助けて欲しいと懇願します。

三毛入野命は家臣を連れて鬼八退治に向かいます。

ところが鬼八は九州の方々の山々に逃げ回って容易に成敗できません。

最期にとうとう討ち取るのですが、鬼八はすぐ生き返るので、体を三つに切って埋葬しました。

それで鬼八の墓は三つあるそうです。

助け出した鵜ノ目姫を三毛入野命は妃にして、その子孫が代々高千穂を治めたそうです。

下の写真は鬼八が三毛入野命に投げてその力を自慢した石だと伝わっています。
 CONTENTS

01 ようこそ宮崎
02 宮崎の郷土料理
03 宮崎の焼酎
04 宮崎の民謡
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06 高千穂夜神楽
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08 宮崎と神武天皇
09 宮崎の海岸
10 五ヶ瀬川と鮎漁
11 宮崎のローカル線
12 宮崎の観光地
13 延岡の竜巻ドキュメント
14 飫 肥
15 都井岬
16 高千穂峡
17 鹿川渓谷
18 猪八重渓谷
19 青 島
20 霧島連峰
21 日向岬と妙国寺
22 宮崎の民話(1)
23 宮崎の民話(2)
24 サンメッセ日南(初日)
25 裸まいり(1月)
26 師走まつり(1月)
27 京町二日市(2月)
28 座論梅(2月)
29 椿山森林公園(2〜3月)
30 綾の雛山まつり(3月)
31 フラワーフェスタ(3〜5月)
32 青島亜熱帯植物園2008
33 花立公園2008
34 アケボノツツジ(4月)
35 今山大師祭(4月)
36 アケボノ:尾鈴(5月)
37 御田祭(7月)
38 ひょっとこ祭り(8月)
39 都井の火祭り(8月)
40 荒踊・三ヶ所神社(9月)
41 宮崎神宮大祭(10月)
42 門川だんじり(11月)
43 去川の大イチョウ(12月)
44 銀鏡神楽(12月)
45 雑記帳・profile

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鬼八の力石(約200トン)
仙人の屏風岩(高さ約70m)
おのころ島


昔この池には桜川神社があり、鵜の鳥はこの社に仕える神聖な霊鳥であったと伝えられています。

高千穂神社の春祭では御神幸の御神輿がこの池を三度回ってみそぎをします。


月形・日形


「玉垂れの滝」の上にある半月の岩形を月形といいます。

弟の須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴に嘆き悲しんだ天照大神は天の岩戸の隠れますが、

八百万の神々の働きによって再びこの世に戻ってきます。

須佐之男命は神々に裁かれて、惨めな姿で高天原から出雲へと降りていくのですが、そのときの

お詫びの証として、天照大神を太陽として日形を彫り、自分の光は月の半分以下だと三日月を彫る

のです。

江戸時代の記録には日形月形とも絵図にあるそうですが、現在は月形だけが残っています。




玉垂れの滝


高千穂宮天真名井(あまのまない)の水は天然の湧水で、天孫降臨の際にこの地に水がなかったの

で、天村雲命が再び天上にのぼり、水種をここに移したと伝えられています。

また、真名井の付近に「夜泣き石」があり、昔より災いがある時、この石が夜泣きして知らせたという

伝えがあります。


天真名井(あまのまない)の水はここに湧いて玉垂れの滝となって流れ落ちています。



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