月知梅

 
   
 

月知梅

【国指定天然記念物:月知梅】 樹齢400年、幹周70センチ、高さ6m

月知梅の梅は臥龍梅(がりょうばい)という梅の種類で、今から約200年前(安永、天明年間)までは1株であったが、その後、枝が伏して根を張り、四方に繁殖したいわれている。

毎年、2月の中旬頃が満開で、この時期になると白色八重の花をつける。

月知梅は、もともと香積寺(こうじゃくじ)の庭に植えてあった梅で、「香積の梅」といった。

香積寺とは、慶長5年(1600年)、高岡に創建された龍福寺の末寺(まつじ)で、龍福寺二世明庵(めいあん)和尚の開山した寺である。

香積寺が創建される前はお堂があり、梅もその頃に植えられたようだ。

現在、園内に「金宝花心大姉 天正十二年甲申(きのえさる)七月十一日」と刻まれた五輪塔がある。

この五輪塔は、香積寺が創建される前に建てられており、誰のものであるかは不明である。

しかし、相当身分の高い人のものと推測され、梅の大樹があったことから、ここに香積寺が建てられたと思われる。

この寺は山号(さんごう)を「梅樹山(ばいじゅざん)」、寺号(じごう)を「香積寺」と称して開山されたが、明治時代の廃仏毀釈によって廃寺(はいじ)となった。

月知梅は、延宝元年(1673年)、第19代藩主、島津光久が来観したときに「月知梅」と命名した。


関連ページ:宮崎の観光地


 
月知梅の地図:宮崎県宮崎市高岡町


Copyright (C)  ようこそ宮崎  月知梅  宮崎mini辞典  All Rights Reserved

スポンサードリンク  宮崎市の土地建物  延岡市の土地建物   門川町の土地建物