祓川神楽



【祓川神楽】


西諸県郡高原町の祓川に伝わる夜神楽で、通称「祓川の神舞」という。

霧島東神社の社家に伝承されてきたもので、毎年旧暦11月16日に氏子宅を巡回するかたちで行われてきた。

現在は12月の第2土曜日に祓川神楽殿で行われている。

祓川神楽では神楽の舞台を「講屋」といい、伊勢講の名残であるという。

14番、「諸神勧請」では

  ♪ かたじけなくも日本国中三千余座 八百万神 天神地祇 当所霧島六社大権現処々の御神 
    この御講屋に勧請し奉るなり ♪ と歌い、御講屋の由来を説く。

神舞は1番の「宮入りの事」から33番の「花舞」まで1晩中舞われ、昇神の儀で終る。

修験道色が濃く、剣舞が多いのが祓川神楽の特徴で、鎮魂、悪霊祓い、五穀豊穣を祈願する呪術芸能となっている。

県の無形民俗文化財に指定されている。

また、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として国選択となっている。

写真は4番、「神髄(神楽)」の4人舞。



祓川神楽:宮崎県西諸県郡高原町


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