細島験潮場
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【日本最古の験潮場:細島験潮場】
日向市細島の富島漁港の東に一風変った小さな建物がある。
道路下の海岸から基礎を石積みして、壁をモルタルで塗り、切妻屋根を瓦で葺いた建物で、細島の中心地から来ると視界に海が開けてくる所にあるのですぐに分る。
この建物は国土交通省国土地理院が管理する験潮場で、1892(明治25)年に設置され、現存する験潮場では日本最古のものである。
「験潮場」は国土地理院が設置しているものに対する名称であり、海上保安庁設置のものは「験潮所」、気象庁設置のものは「検潮所」など、直轄する役所の違いにより表記が区別されている。
細島験潮場では海面の上昇、下降を自動的に記録する験潮儀が設置され、その記録をリアルタイムで茨城県つくば市の国土地理院に送っている。
この建物や中の装置は幾度かの改修や更新を経て現在に至るが、建物正面の切妻屋根の矢切直下の星のマークは細島験潮場開設当時の設置者である旧日本陸軍の徽章である。
現在国土地理院直轄の験潮場は九州に2ヶ所あり、もう一つは鹿児島県阿久根市にある。
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細島験潮場:宮崎県日向市
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