海軍両爪錨





「海軍両爪錨展示碑文」

当地は、神武天皇が大水軍を編成され、御親率されて御東行の御船出をされた日本海軍発祥の地と伝えられている。   

昭和15年(1940年)には、皇紀2600年記念を祝い、日本海軍協会、大日本海洋少年団、大阪毎日新聞社主催により、軍船「おきよ丸」を造船し、この美々津港から大阪中ノ島まで神武天皇東行の聖蹟を巡航し橿原神宮(かしはら神宮、奈良県中部 奈良盆地の南部)に神楯を奉献した。 

この日を記念して企画された「日本海軍発祥の碑」の建立と「両爪錨」の製造が昭和17年(1942年)に実現したのである。 

爾来、この錨は、太平洋戦争からの戦後の混乱期を経て昭和27年(1952年)に創設された海上自衛隊に移管されていたものである。 

そして、その錨が半世紀を経た今、海上自衛隊のご厚意により、誕生地である日本海軍発祥の地に帰還したことは、日本海軍史の象徴といえるこの錨と神武天皇御船出の地の奇しき因縁を感じるのである。  

私達はここに、我が国の平和と安全を希求し、国民の財産と生命を守るため日夜、刻苦精励されている海上自衛隊のいっそうのご発展を祈りながら、この錨を恒久の平和のシンボルとして世界中に発信していくことを誓うものである。

    平成14年11月吉日


海軍両爪錨|宮崎県日向市美々津 

Copyright (C) All Rights Reserved ようこそ宮崎  宮崎mini辞典 

スポンサードリンク