願成就寺のイヌマキ


【願成就寺のイヌマキ:日南市指定の天然記念物】

願成就時は、真言宗西京智積院の末寺であり、初代藩主祐兵の時に、名僧勢誨が創建した。

飫肥城に接した丘陵にあり、石段と石垣、山門、本堂は日南市指定文化財となっている。

飫肥城が貞享3年(1686)から元禄6年(1693)にかけて、石垣を多用した近世的な城館に改築された際、城の改築に伴って現在地に移転再建された。

明治5年に廃仏毀釈の令が元飫肥藩庁から発令され、他の全ての寺院と共に廃棄されたが、幸いにも談義所と称された願成就寺の本堂は焼失せずに残った。

イヌマキは寺の移転当時に植栽されたと伝わるので、樹齢は約300年と考えられており、この種の樹木としては珍しい巨樹である。

願成就寺のイヌマキは1983(昭和58)年に日南市の天然記念物に指定された。

願成就寺のイヌマキ

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