日向市歴史民俗資料館(日向市指定文化財 廻船問屋 河内屋跡)
美々津は江戸時代から高鍋藩の商業港として栄えた。
当時の美々津には数多くの商家が軒を並べていたが、なかでも河内屋は有力な廻船問屋のひとつであった。
河内屋は1855(安政2)年に建てられたもので、広い間口と長い奥行きをもち、構造上は平入造りに属す。
一階南側に通り庭を築き、正面は出格子や格子戸を設け、二階の正面には虫籠窓を設けるなど典型的な商家造りの意匠を残している。
また、江戸時代末期から明治時代にかけての商取引関係の古文書も残されている。
1980(昭和55)年、土地・建物の所有者(黒木久仁子氏)から日向市に寄贈され、翌1981(昭和56)年、日向市の指定文化財となった。
1982(昭和57)年、日向市が国、県の補助を受け、総工費6000万円をかけて安政年間の商家「河内屋」を復元された。
現在、日向市歴史民俗資料館として活用されている。
文化財の区分:有形文化財(建造物)
指定年月日:1981(昭和56)年1月20日
面積:313.63㎡
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