【韓国岳】
韓国岳(からくにだけ)は、1934年(昭和9年)、日本で最初の国立公園に指定された霧島屋久国立公園の霧島連山の最高峰(1700m)であり、宮崎県えびの市、小林市、鹿児島県霧島市の境界にまたがる。
頂上には直径900m、深さ300mの火口があり、雨が続くと池ができる。
北西にはえびの高原があり、また、南西山腹には大浪池(宮崎の民話を参照)がある。
山腹はハリモミ、ミズナラ、ブナ、クヌギなどの林となっており、野生のシカが多く見られる。
また、ミヤマキリシマの名所としても知られており、秋の紅葉、冬の樹氷も楽しめる。
えびの高原からの登山道はよく整備されており、1合ごとに道標が立てられている。
約1時間から1時間30分程度で登ることができるために初心者にも人気の山で、 頂上は何時も多くの登山愛好家で賑わう。
江戸時代以前は登山者がほとんどいなかったことや、山頂付近に草木が乏しかったことから、空国(からくに)あるいは虚国(からくに)と呼ばれたという。
また、韓の国(現在の大韓民国)まで見渡すことができるほど高く「韓国の見岳」と呼ばれたためとの説もある。
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