白滝





【白滝】

尾鈴山瀑布群は尾鈴山を中心とする尾鈴県立自然公園(昭和33年指定)内にある。

山中を流れる名貫川上流に数多くの滝が瀑布群を形成しており昭和19年3月7日、その内の30有余の滝が『国指定名勝(文部省)』となった。


白滝は尾鈴山瀑布群の中でも最も落差のある滝で、高さは75mである。

柱状節理の岩の塊がいくつかの大きな階段状になっていて、さらに1本1本の岩柱の水による磨耗も一定でないために、滝の水は巨大な岩でできたシャンパンタワーを滴りこぼれるように流れ落ちてくる。

それ故に白滝の名称の由来は、水が流れ落ちて来る過程で絶えず岩にぶつかって泡が立ち、白濁して見えるからかと推理する。

滝までの遊歩道はよく整備されていて、ハイキング感覚で気軽に楽しめる。

1822(文政5)年、金剛院貞祐という修験者がここで修行をしていたとき、嵐に吹き飛ばされた一貫目(約4kg)の石が法螺貝に当って難を免れたいう言い伝えがある。

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