カンムリウミスズメ

カンムリウミスズメ と 枇榔島

カンムリウミスズメ と 枇榔島


門川湾に注ぐ五十鈴川の右岸河口の砂浜から東の日向

灘を見ると、同湾に浮かぶ乙島の南端をかすめた先に枇

榔島と小枇榔が南北に並んでいるのが見える。

この2つの島はリアス式海岸で知られた日豊海岸国定公

園の中にある。

枇榔島の名前の由来は枇榔(ビロウ)樹が生い茂ってい

たことによるもので、別名「美女ヶ島」とも呼ばれ、絶好の

釣り場として知られている。


門川湾の海岸から約7kmのところにある枇榔島は標高75m、島の周囲約1.5kmで、太平洋からの荒波と黒潮

の流れに曝され続けてきたその周囲は切り立った柱状節理の絶壁になっている。

この枇榔島は国の天然記念物に指定されたカンムリウミスズメの世界最大の生息地として知られるようになった。

カンムリウミスズメはチドリ目・ウミスズメ科に分類される鳥で、 体長は約25cmほど。

名のとおり頭に黒い冠羽があり、夏羽では頭と喉、腹が白く、他は黒い。

冬羽では冠羽がなくなり頭も黒くなって、近縁種のウミスズメに似る。

ペンギンを小さくしたような姿のカンムリウムスズメが陸に上がるのは繁殖期に限られ、一年の大半を洋上で過ご

し、潜水して魚類や甲殻類などを捕食する。

NHKの「ダーウィンが来た」(2007年7月16日)や、「さわやか自然百景」(2006年7月2日)でも紹介された。

門川町では町の鳥に指定して保護活動に取り組んでいる。


カンムリウミスズメの写真はみやざきの緑と風さんよりお借りしました。
宮崎の自然を美しい写真で丹念に紹介しておられるHPで、「ようこそ宮崎」からもお薦めいたします。

関連ページ(地域) : 門川だんじり  乙島

                                 枇榔島
カンムリウミスズメの枇榔島地図:宮崎県東臼杵郡門川町沖



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