九州中央山地国定公園

九州中央山地国定公園

九州中央山地国定公園


九州中央山地国定公園画像

九州中央山地国定公園は宮崎県と熊本県にまたがる九州の中央部に広がる国定公園である。

その大部分が中世代以降の四万十累層群から成るが、北部に秩父古生層を含み、各所に新生代中新統の火成

岩体が分布する。

国定公園としての指定は1982年5月15日で、他の国定公園と比較すると最も新しい部類に属する。



隣接する祖母傾国定公園は宮崎県と大分県の県境にあって九州の中心から東に延びる山岳地帯であり、これ

に対して九州中央山地国定公園は宮崎県と熊本県の県境にあって九州の中心から南に延びる山岳地帯であり、

2つの国定公園は阿蘇山を頂点としてL字型に宮崎県域を囲むように九州の屋根を構成している。



北から向坂山(1684m)、国見岳(1739m)、江代山(1607m)、市房山(1721m)などが並び深山幽谷の景

観を有する。



動物はニホンカモシカ、ニホンコキクガシラコウモリ、コシジロヤマドリ、ニホンリス、ニホンザル、ホンドキツネなど、

九州に生息する約40種のうち約30種がこの地域で見られるという。

植物はミズナラ、ブナ、モミ、ツガの混交林、ツクシシャクナゲ、オオヤマレンゲ、ミヤマキリシマ等の群落及び綾町

の照葉樹林が特色となっている。



九州中央山地国定公園の東側の宮崎県側には椎葉、米良荘など、また、西側の熊本県側には五木、五家荘な

ど、古くから平家の落ち武者が隠棲したといわれる隠れ里があり、また椎葉と米良には国の重要無形民俗文化財

に指定されている神楽がある。



五木には「五木の子守唄」、椎葉には「ひえつき節」など数々の民謡や伝承、説話が伝わり、民俗学の宝庫として

知られ、観光客を多く集めている。


また、綾の照葉樹林帯は国内最大級である。


関連ページ(地域)祖母傾国定公園 銀鏡神楽 椎葉神楽 雛山まつり 照葉大吊橋 

  向坂山(1684m)、国見岳(1739m)、江代山(1607m)、市房山(1721m):九州中央山地国定公園


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