有楽椿の里

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西都市尾八重の「有楽椿の里」のウラクツバキ(有楽椿)は1991(平成3)年に県天然記念物に指定された。

戦国武将の織田信長の弟で粋人で知られた織田有楽斎(おだうらくさい)が茶の湯の席で用いたことからその名が

ついた言われ、またの名を太郎冠者(たろうかじゃ)とも言う。

ウラクツバキは室町時代に日本のヤブツバキに中国産の椿を交配させてつくったと考えられている。

昭和の終わり頃に西都市尾八尾にウラクツバキがあることがわかり、専門家による調査が行われた。

その結果、全国でも珍しいウラクツバキの巨木群を形成いることがわかり、その後西都市では「有楽椿の里」を

開設して保存に努めている。

同地区で6本のウラクツバキを確認しているが、県の天然記念物に指定されているのは「樅木尾(もみぎお)ウラツ

バキ」と「大椎葉ウラツバキ」の2本。

樅木尾ウラツバキは樹齢約500年、幹回り2.43m、高さ9.8mで日本最大級。

大椎葉ウラツバキは幹回り1.72m、高さ9m。

その他に1本が県天然記念物に指定されていたが2001(同13)年に枯死した。

高さ9.2メートル、幹回りは最大2.02メートル、地上1.5メートルの位置で2本に分かれた姿をしていた。

ウラクツバキは安土桃山時代から江戸時代にかけて茶の湯の席で多く使われるようになった。

花は薄い桃色に紫を帯びており、12月から4月にかけて鑑賞できる。


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有楽椿の里周辺地図:宮崎県西都市大字尾八重 592 

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