榎原神社鐘楼 (宮崎県指定有形文化財:昭和54年5月11日指定)
榎原神社は江戸時代初期、1658(万治元)年、第三代伊東祐久(すけひさ)公が鵜戸神宮の神霊を勧請し、藩内の鎮守として創建したもので、榎原権現と称され、歴代藩主の崇敬も厚く、社禄神領の寄進を受けていた。
榎原神社は、神殿を中心に鐘楼(しょうろう)、楼門などが残されているが、鐘楼は造形的にもこの神社の建造物の中では最も勝れており、県内でも数少ない貴重な遺構である。
鐘楼は高さ11.4メートルで、細部(組物、蟇股(かえるまた)、木鼻)の造りも入念な仕上げがされており、上部の鐘楼部の躍動感と下部の黒板張りの袴腰の安定感とが好対照を見せている。
現地、宮崎県教育委員会名による説明書き
周辺の見所 赤池渓谷 赤池神社の大蛇伝説 四浦林用軌道橋脚 真萱水路橋 (いずれも串間市)
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